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赤毛であることのリスクと利点

赤い髪、青白い皮膚、そばかすがある場合、あなたの肌は Fitzpatrick分類の「スキンフォトタイプ I 」 のカテゴリに適合するでしょう。ブロンズ色(黄味がかった茶色)や薄いブルネット色(褐色)の髪を持つ方も同じ傾向にあります。 -  これらの特徴のある方は日焼けなどの皮膚損傷を受けやすく皮膚がん発症リスクが最も高いです。つまり、UV太陽紫外線対策に細心の注意を払う必要があります¹。 図1) Fitzpatrick分類(ハーバード大学Thomas Fitzpatrick皮膚科教授によって考案) スキンタイプⅠ 皮膚はアイボリー白。日焼けですぐに赤みが出るが決して褐色にならない。UV太陽紫外線曝露で 皮膚損傷を受ける可能性が極めて高く 皮膚がんになりやすい。定期的に少なくとも3ヵ月に​​1回はホクロなどの疑わしい成長がないかどうか頭皮からつま先まで皮膚科医の検査が推奨される ⁵ 。 スキンタイプⅡ 皮膚は白い。日焼けですぐに赤みがかり少し褐色になる場合もある。タイプⅠと同じくUV太陽紫外線曝露で皮膚損傷を受ける可能性が非常に高く皮膚がんを発症する可能性が高い。 定期的に少なくとも半年に​​1回はホクロなどの疑わしい成長がないかどうか頭皮からつま先まで皮膚科医の検査が推奨される ⁵ 。 スキンタイプⅢ 皮膚はベージュまたはオリーブブラウン色で日焼けすると肌は適度な明るい褐色になる。UV太陽紫外線曝露で皮膚損傷を受ける可能性が高く皮膚がんを発症する可能性が十分にあり得る。定期的に少な くとも年に​​1回はホクロなどの疑わしい成長がないかどうか頭皮からつま先まで皮膚科医の検査が推奨される ⁵ 。 スキンタイプⅣ 皮膚は明るい茶色。日焼けによる赤みが時々出て基本的に中程度の茶褐色になる。屋外労働者や休暇での過剰なUV太陽紫外線曝露の蓄積で皮膚損傷や皮膚がん発症の危険がある。定期的に少なくとも年に​​1回はホクロなどの疑わしい成長がないかどうか頭皮からつま先まで皮膚科医の検査 が推奨される ⁵ 。 スキンタイプⅤ 肌は常に褐色。滅多に日焼けしない。UV太陽紫外線曝露での皮膚がんを発症するリスクは極めて低い。UV太陽紫外線の悪影響では無いメラノーマが指または爪の下に...

トロントで実施したUV太陽紫外線予防調査から日本人が学ぶべきこと

我々は、カナダのトロントの人々が日常的に活用するUV太陽紫外線予防に関するインサイトと、我々のサービスQSunの潜在的顧客が太陽下で更に安全に過ごすために利用すべきUV太陽紫外線予防の態様を理解することに努めました。この2つの目標を達成するために我々はトロントの公的オープンスペースで歩行者に対して太陽下での安全調査を実施しました。7月に合計263件のアンケート回答を収集しました。 最初の205人の協力者には、性別、スキンフォトタイプ、職業、調査日に使用していた太陽防御の種類に関する情報を収集しました。最後の58人の協力者にはより詳しい日焼け止め対策に関する質問を追加しました(2時間ごとにサンスクリーン剤を再塗布しますか? 今までに過剰な日焼けをしたことがありますか? 日焼けした日にサンスクリーン剤を塗布しましたか?)。 まず大設問の回答として 263名の協力者の69%が調査日に何らかの形で日焼け対策を行っていることが判明 しました。そして263名の協力者の11%が太陽に対する敏感肌(フィッツパトリック(Fitzpatrick)分類のIまたはII)を有し、これらの個人の73%がUV太陽紫外線対策を行っており、その60%がサンスクリーン剤を利用していました。 又、 25歳未満の学生の36%が調査当日に全くUV太陽紫外線予防対策を行っていないことが判明 しました。2010年のCDC(アメリカ疾病予防管理センター)のデータによると18〜24歳のアメリカ人の40%がUV太陽紫外線予防を全く行っていない調査結果が報告されており、今回の我々の調査と奇しくも一致しました。そして、より詳しく調査した回答から、25歳未満の学生の34.6%が以前に過剰な日焼けを経験したことがあることが判明しました。驚いたことに、 以前に過剰な日焼けを経験したことがある11.5%が調査日に適切な日焼け対策を行っていなかった のです。更に25歳未満の学生の58%が調査当日にサンスクリーン剤を塗布していましたが、 推奨される2時間ごとの再塗布を実行していたのはたった7% でした。これらの回答から、まだまだ一般市民のUV太陽紫外線の悪影響に対する危機管理不足とUV予防アプリ等での啓発不足が露呈しました。 若い成人はステレオタイプ的に「規則」というものに従わない傾向にあります。この動向は ...

UV太陽紫外線:人間以外がサンスクリーン剤を塗っても効果ある?

夏休みの自由研究で「紫外線の謎」に取り組んでいる全国の子ども研究者たちへ! 「教えて!goo ウォッチ紫外線の謎」 に寄せられた質問に対する回答で大幅に割愛された詳細部分を3回に分けて記事にします。ぜひ、研究の参考にしてくださいね! 《第1回》まず初めに理解することがあります。それは、サンスクリーン剤はヒトがヒトの皮膚をUV太陽紫外線から防御するために開発されたものであるということです。同じ生体でもヒトと動物では皮膚構造が異なります。 ヒトの皮膚は大きく分けて外側から順に「表皮」「真皮」「皮下組織(脂肪層)」からなる3層構造です。 「表皮」は、厚さが平均約0.2ミリのとても薄い膜です。皮膚の外側(表面)にあり、外部からの異物の侵入や体の水分の蒸散を防ぐバリアの役割を果たします。表皮は、外側から順に「角層」「顆粒層(かりゅうそう)」「有棘層(ゆうきょくそう)」「基底層」の4つのレンガのような層から成っています。 特に波長が長い紫外線UV-Aは真ん中の層「真皮」まで浸透して色素沈着(サンタン)、シミやシワなどの早期光老化を引き起こします。紫外線UV-Bは表面の層「表皮」の細胞核に強いダメージを与えて日焼け(サンバーン)、色素沈着(サンタン)、浮腫などの炎症、皮剥けなどの原因となります。このような太陽紫外線ダメージを遮断するために、 日焼け止めというサンスクリーン剤は化粧品として開発されました。 遮断方法は「紫外線散乱剤」(酸化亜鉛や酸化チタンなどの物理的に紫外線を反射させる無機粉体)と「紫外線吸収剤」(吸収した紫外線のエネルギーを熱エネルギーに変換して放出という)大きく2つの働きに分類されます。しかし、紫外線吸収剤は化学変化を起こしやすく敏感肌の方にはトラブルの原因となるケースも多く、紫外線吸収剤を含まないノンケミカルサンスクリーンを選択する方が賢明です¹。 このようにサンスクリーン剤はヒトの皮膚においてもトラブルを起こすことも間々あります。例えば、我々に身近で癒しをくれる犬や猫。ヒトと同じ3層構造の皮膚を持ちます。しかし、ヒトに比べて「表皮」の厚さが5分の1程度しかなく、豊かな被毛で覆われているとはいえ、ヒトよりも非常にデリケートな皮膚だと言えます。ですから、結論として、 ヒト が使用するサンスクリーン剤の成分の一部はヒト以外の動物の紫外線予防に...

あなたがサンスクリーン剤について勘違いしている10項目

サンスクリーン剤を層のように分厚く塗ることは、太陽が燦々と降り注ぐ日に「日焼け」を避けるための素晴らしい方法ですが、「日焼け予防アプリ」は芸術ではなく科学です。ますます深まる真夏において、あなたのサンスクリーン剤が最大限の日焼け予防効果を生みだすために、以下の一般的な勘違いを避けてください! 1. 十分な量のサンスクリーン剤を塗布しているという勘違い。 ヒント:あなたは自分が思っているより十分な量のサンスクリーン剤を塗布していません! 皮膚の1㎠あたり2mgのサンスクリーン剤を塗布 することが重要です。または1回の塗布につきショットグラス約1杯分が目安と覚えておいてください。 SPF(Sun Protection Factorの略)はサンスクリーン剤に割り当てられた数値で、日焼けの直接原因となる「UV-B」からの保護指数を表しています。あなたが皮膚の1㎠あたり2mgのサンスクリーン剤をしっかり塗布すると「SPF30でUV-Bの96.7%がブロック」されます。半分の量しか塗布していないとUV-Bブロックも半減します。「 QSunサンスクリーン剤塗布量電卓 」を使用して、あなたが日焼け予防に十分な量を塗布していることを確認してください! 2. 耐水性には防水性も備わっているという勘違い。 ヒント:湿気のある屋外、または、海水浴や水泳や発汗を伴う運動や活動を予定している場合は、ウォータープルーフ(耐水性サンスクリーン剤)の塗布が推奨されます。しかし、この 耐水性は完全防水ではない ことに注意してください! 言葉は非常に似ていますが、誤った解釈は健康な肌を日焼けさせてしまう可能性があります! ウォータープルーフは最大40分または80分の耐水性 を提供します。完全防水では無いのでウォータープルーフを最初に塗布してから40分または80分経過していなくても水泳または過度の発汗後に再塗布する必要があります(もちろん通常のサンスクリーン剤もこまめに再塗布が必要なことは言うまでもありません)。 3. スプレーやスティックで適切に日焼け予防出来るという勘違い。 ヒント: 可能な限り「ローションタイプ」を選択 してください。 スプレーやスティックタイプのサンスクリーン剤はあなたの肌に均一に十分な量を塗布されているかが見えにくく確認...

ミラー、シグナル、ブラインドシェード、サンスクリーン剤?

自動車学校で初めて運転技術を学んだ際、教習指導員は最初にあなたに座席を調整し、シートベルトを締め、ミラーを調整するよう指示したでしょう。しかし、教習指導員はサンスクリーン剤の適用までは指示しなかったでしょう。「え? 車内なのにサンスクリーン剤? 車内ではさすがに日焼けしないでしょう?」とあなたは驚くかもしれません。確かに車の窓ガラスでは日焼け(サンバーン)はしません。- しかし、あなたは 早期光老化の危険 に曝されています。 太陽はUV-A・UV-B・UV-Cという紫外光を放射します。UV-Cは成層圏オゾン(オゾン層)で吸収され地上への到達を免れています(将来は解りませんが…)。UV-Bは日焼けを引き起こし、UV-Aは早期光老化を引き起こします。車両ガラスは太陽から放出され地上に降り注ぐほとんど全てのUV-Bを吸収するように改良されています。それがガラス越しでは日焼けをしない理由です。しかし、車両ガラスはUV-Aを完全に吸収することが出来ません。 - UV-Aの約75%を透過 させます¹。 自動車のフロントガラスは、通常のガラスよりも多くのUV-Aを吸収するように特別仕様で製造されています。フロントガラスはUV-Aの98%を吸収する特殊プラスチック層によって分離された2つのガラス層で作られています。しかし、 車両の全ての窓がこのような特殊仕様で製造されているわけではありません。 サイドウィンドウとバックウィンドウには通常プラスチックが含まれていないため、フロントガラスのようにUV-Aを多く吸収することが出来ません²。運転席が車両の右側にある場合、早期光老化や皮膚がんの兆候が身体の右側により多く現れるのが一般的です。運転席が左側にある場合は左側に現れます。あなたの車がオープンカーやコンバーチブルでサンルーフを開いた状態で運転する場合は、UV太陽紫外線予防は特に重要です ³ 。 そして、特に後部座席に子供を乗せる場合はこの記事の内容をよく理解しておく必要があります。UV-Aの過剰曝露から自分や家族を守る方法はいくつかあります。あなたの車の窓ガラスがどれだけUV太陽紫外線をカットするかを QSun を利用して調べてみてください。もし、UVカットが出来ていなければ 最新のUV遮蔽ガラスに交換 することを検討してください。そして、 ブラインドシェードを上手く...

日本の紫外線量は増加していますか?

気象庁が2017年5月30日に更新した「紫外線の経年変化」を皆さんご覧になりましたか? 日本のUV太陽紫外線の分析や啓発はオーストラリア・ニュージーランド・アメリカ・カナダ・イギリス・フランス等に比べると残念ながらかなり遅れています。 気象庁の公式なUV太陽紫外線観測地点は、「札幌」・「つくば」・「那覇」・「南極昭和基地」の4地点のみです。しかし、それには理由があります。太陽紫外線分析先進国は太陽紫外線の悪影響がかなり早い段階で顕在化しており、日本では太陽紫外線の有害が確認指摘されたのが欧米豪と比べ遅かったことと、観測に使用するUV計測器の統一が成されずバラバラなデータが取得されていたことに起因します。 UV太陽紫外線の国内第一人者である東海大学の佐々木政子名誉教授らの懸命な開発・改良により1990年10月にUV-Bの連続測定が開始され現在に至ります¹。私は現在43歳ですが25年前それ以前は太陽紫外線なんて全く話題にのぼらないどころか、むしろ太陽光を浴びることが健康と言われていたぐらいです。気象庁の太陽紫外線統計がスタートした1990年頃から女性が屋外スポーツ時にサンスクリーン剤での予防を積極的に意識し始めた記憶があります。さて、下記が気象庁の公表内容です ² 。 ◯国内の紅斑紫外線量年積算値の経年変化 札幌、つくば、那覇における紅斑紫外線量年積算値の観測開始から2016年までの経年変化を示しています。 ●印は紅斑紫外線量の年積算値を示していますが、○印となっている年は年積算の計算に用いる月平均値の中に1か月の日別観測数が20日未満の月が含まれることを示しています。 また、直線は年積算値の回帰直線であり、統計的に有意な増加傾向を示しています。 『国内3地点(札幌、つくば、那覇)の地表に到達する紫外線量※ここでは紫外線量として紅斑紫外線量の年積算値を用いています)は、1990年代はじめの観測開始以降、いずれも統計的に有意な増加傾向(信頼度水準は、札幌とつくばで99%、那覇で95%)が現れています。 増加率はそれぞれ10年あたり+3.5%、+4.8%、+2.2%でした。増加の特徴として、札幌では、1990年代半ばから2000年代に増加しています。 つくばでは、1990年代に増加がみられ、また2010年以降は紫外線量が多い年が続いています。那覇...

皮膚がんと普通のホクロやシミ:あなたは見分けることが出来ますか?

あなたはこれまでの人生の中で書類の紙で指をサッと切ってしまった、そんな経験はありませんか?人差し指の擦り傷口からジワッ〜と血が滲む、そんな経験です。大半の方が何かしらちょっとした切り傷の経験があると思います。しかし、これらのちょっとした切り傷は多少の痛みを伴いますが多くは数日以内に自然に治癒します。これは、私たちの皮膚細胞が絶えず入れ替わっているからです。細胞増殖は私たちの生活の至るところで起こります。健康な細胞は1つの細胞がその「内部」を複製し、次に2つの細胞に分裂する増殖サイクルを繰り返します。この通常サイクルが邪魔されて上手く回らなくなることがあります。このサイクルの乱れが皮膚がんに繋がる可能性があります。 我々の皮膚は様々な種類の細胞で形成されているため異なる皮膚がんが存在します。その中でも発症事例が多く身近な3つの皮膚がん(メラノーマ、基底細胞がん、有棘細胞が ん)の全てが1つの 共通点を持っています。それは、 UV太陽紫外線曝露が主要なリスク要因 であるということです¹⁻³。 ※日本ではUV太陽紫外線曝露が主原因で有棘細胞がん発症事例が高齢者を中心に激増 肌タイプ 1(薄白い肌、明るい髪と目、太陽下ですぐにサンバーン[日焼け:皮膚が火傷したように赤くなりヒリヒリ痛む]するけどサンタン[皮膚がメラニン色素増強で黒くなる)しない皮膚の人)は皮膚がん発症リスクが非常に高いです。メラノーマは通常のホクロやシミと違ってABCDEがあります。 ● メラノーマ(悪性黒色腫) A(Asymmetry) =形が左右非対称の病変 B(Border irregularity) =ギザギザした端っこと境界に鮮明な部分と不鮮明な部分で構成される不規則な外形 C(Color variegation) =黒褐色に紫・白・赤などの色調が混ざった外形 D(Diameter enlargement) =通常に比べて大きいサイズ(直径が6mmを超えるものがあればすぐに皮膚科で診断を!) E(Evolving lesions) =上記ABCDの時間経過変化 30歳を過ぎてこのようなホクロやシミが出来た場合はメラノーマ病変になる可能性が高いため既存のホクロやシミの状態と注意深く比較観察してください。基底細胞がんは、表皮の最下層である基底層や毛包などを構成す...

子供の日焼け予防の重要性

子育ての専門家と皮膚科医は、あなたの子供のお肌を日焼けから保護することの重要性を強調しています。UV太陽紫外線への過剰な曝露は早期光老化や皮膚がんを引き起こす可能性があります。私たちはこれらの状態をイメージで高齢者の方々の問題と思い込みがちですが、 幼少より「お肌を守る」 ことに注意を払うと、将来にこれらの悪影響を避けることができます。 6ヵ月未満の赤ちゃんはまだまだ非常に敏感な皮膚であるために太陽から完全保護しなければなりません。発達途中の未熟な皮膚の表面積対体重比はサンスリーン剤¹成分の副作用発症リスクを高めます。赤ちゃんはメラニン量が少ないのでUV太陽紫外線曝露²を自然に受け入れることが出来ません。それでは赤ちゃんと屋外に外出する時はどうしたらいいでしょうか? FDA(アメリカ食品医薬品局)はUPF防護衣服と帽子の着用と日傘やベビーカーのカバーでしっかり覆い日陰をつくることを推奨しています。 その場合、赤ちゃんが脱水症・熱射病¹にならないように必ず注意してください。 6ヵ月以上の子供にはサンスリーン剤は常に適用すべきです ²。UV太陽紫外線からの保護を習慣化してください。しかし、習慣化は必ずしも容易なことではないので、お子さんがサンスリーン剤を適用すべき時期になりなかなか言うことを聞かない場合は次の方法を試してみてください。ビーチやサッカーの練習のために出発する前にQSunアプリをセットしてお子さんに画面をしっかり見せてください。そうすれば目的地に到着するまでに「日焼けする(お肌が痛む)」ことが理解できて子供もサンスリーン剤塗布に協力するでしょう。もし、 あなたのお子さんが小学生になれば、太陽からの保護がなぜ重要であるか、早期光老化や皮膚がんや白内障のリスクについて教えてあげてください! 幼少よりサンスリーン剤塗布などの予防対策を習慣化すればお子さんは将来に渡り日焼け予防意識を持ちます。親としてサンスリーン剤が可燃性(特にスプレーの種類)であるかどうかを確認して、もしそうであればお子さんが火や熱源の近くで使用してはいけないことも教えてあげてください⁴。そして、サンスクリーン剤を塗布する際に重要なスポットの塗り忘れがないように頭字語を略した BEENS[back of Knees(膝の裏), ears(耳), eye area(目の周り), ...

サンスクリーン剤はどれ位の塗布量が必要ですか?

塗布するサンスクリーン剤の数値がSPF30の場合、外出して2時間以内に皮膚はピンクに変色し始めます。このような状態がこれまであなたに起こったことがあるならば、それは十分なサンスクリーン剤塗布をしなかった可能性が高いです。 SPFの有効値は製品の2mgが皮膚の各々の1㎠に適用される時です。 しかし、 通常大半の人々は必要塗布量の約1/3しか塗布していません ¹。夏に向かい梅雨が訪れました。梅雨はUV太陽紫外線が強くなるのでサンスクリーン剤を十分に塗布してスポーツや屋外の趣味に講じることが非常に重要です。 皮膚の2mg/1㎠の塗布とは実際にどれ位のサンスクリーン剤を適用すべきかご存知でしょうか?目安として一つの簡単なルールを覚えてください。「身体部位ごとにティースプーン1杯分」! 1)「手足ごとにティースプーン1杯分」 2)「胸と腹にティースプーン1杯分」 3)「背中と首の後ろにティースプーン1杯分」 4)「顔・頭・首の前でティースプーン1杯分」 を塗布するとイメージしてください²。この目安は非常に解りやすく便利ですが、当然、全ての方に該当するものではありません。あなたのお肌を適切に保護するのに必要なサンスクリーン剤総量は、あなたの体表面積とあなたが太陽にどれだけお肌を曝露しているかによって異なります。  QSunサンスクリーン剤塗布量電卓機能 は極めて正確なサンスクリーン適用量を自動計算します。身長・体重に加え着用している服装に基づき塗布すべきサンスクリーン量を正確にお知らせします。 SPFのルールは簡単でシンプルです。塗布推奨量の1/3しか塗布しないと当然市販されているサンスクリーンSPF値の1/3の効果しか得ることが出来ません¹。あなたは日々サンスクリーンでUV太陽紫外線予防をバッチリしているつもりでも、実は予想外の日焼けの危険に曝されている可能性があるのです。次にサンスクリーン剤を塗布する時は、ぜひ、「QSunサンスクリーン剤塗布量電卓」機能を活用して今、あなたに必要な塗布量をお肌に適用してください! ▶︎無料QSunアプリダウンロード  iOS   Android Sources: 1. Wang, S. Q. (2010). ASK THE EXPERT: Does a higher-SPF (sun pr...

東アジアにおける太陽紫外線予防

サンスクリーン剤は太陽紫外線からの皮膚損傷発症リスクを大幅に低減します。十分なサンスクリーン剤を塗布(そして再塗布)することが重要です。サンスクリーン剤の使用だけでなく更なる別の日焼け予防対策の選択肢をアメリカ人やオーストラリア人は習慣として持っていますが、東アジアの人々はサンスクリーン剤はサンスクリーン剤、サングラスはサングラス、UPF防護服はUPF防護服と言うように別々バラバラで予防を考えているようです。 2008年のNHISの調査によるとオーストラリア人の15歳以上の成人回答者の多くは、UPF防護服や広々とした帽子を使用した回答者に比べて、ほとんどの時間または常にSPF15以上のサンスクリーン剤を塗布していると回答しました¹。 ¾の長さや長袖のトップを着用し、日陰で過ごす場合と比較しても、SPF15以上のサンスクリーン剤利用者の方が多かったのです²。 一方、北中国では、サンスクリーン剤を使用していると回答した人は58.8%、UPF防護服を着用していると回答した人は49.3%、日傘を使用している人は45.4%でした。他の調査では女性の歩行者の33%が日傘を使用していることが判りました⁴。日傘やパラソルは、日陰を見つけることに気を取られず屋外での活動を楽しむ際に最適です。日傘を使用することで、どこにおいても日陰を自在に作ることが可能です。サンスクリーンを塗布して日傘を使用すると、単独での日焼け止め以上の効果が得られます。 日傘はUV太陽紫外線の直射曝露からあなたの肌を予防し、サンスクリーン剤は日傘で遮蔽出来なかった太陽紫外線の皮膚曝露をバックアップ保護して皮膚への浸透から身を守ります。 おそらく、代替的な日焼け防止対策が東アジアで共通している理由は美容への考え方や基準も関連しています。北米やオーストラリアの文化とは異なり中国や韓国の女性の間では白い肌が求められています⁵。美容美白の光老化対策に力を入れていることが結果的に皮膚がんの発症リスクが最小限に抑えられていることに繋がっているのです。 日焼けした皮膚が好まれるオーストラリアでは、皮膚がんが全てのがん診断の80%を占めています ⁶。アジアでは皮膚がんは全てのがん診断のわずか1〜2%です。健康や美容目的のために皮膚を保護するこれらの行動は、アジア人における皮膚がんの割合が比較的低いことに部分...

サンスクリーン剤の機能を正しく理解していますか?

サンスクリーン剤がUV太陽紫外線を遮蔽する仕組みは大きく2つの働きがあります。1つ目は 「紫外線散乱剤」という仕組みで無機粉体である酸化亜鉛ZnOや酸化チタンTiO₂ が用いられます。散乱という文字で解るように表皮に届く太陽紫外線を跳ね返して空中に散乱させる機能です。 2つ目は「紫外線吸収剤」という仕組みです ¹ 。 「紫外線吸収剤」は有機化合物であるパラメトキシケイヒ酸エステルなどを用いてUV太陽紫外線を吸収してそのエネルギーを熱エネルギーに変換して放出します。 但し、光エネルギーで励起される有機化合物のため化学変化を生じやすく肌が弱い方にはトラブルの原因になるケースもあります。日焼け止め剤(サンスクリーン)がお肌に合わない時はこの紫外線吸収剤が関係している場合が大半なので、パラメトキシケイヒ酸エステルを含まないノンケミカルなものを選択しましょう! 次にサンスクリーン剤の2つの種類についてご説明します。 SPF(Sun Protection Factor) と PA(protection factor for UVA) と言います。女性には耳慣れた単語ですがまだまだ男性にはよく理解されていないのが現状です。 SPFは主にUV-Bを遮断する効果指標 のことです。UV-BはUV-Aよりエネルギーが強く表皮に直接ダメージを与え日焼け(サンバーン)やDNA損傷から皮膚がんや白内障を引き起こす可能性があります。逆に PAはUV-Aを遮断する効果指標 です。UV-Aは波長が長いため皮膚の奥の真皮まで届き色素沈着(サンタン)や光老化を促進します。 我々、 日盾\HITATE UV Care Lab.はサンスクリーン剤はSPF30+をお勧めしています。 一見、SPF50+のほうがより強力にUV太陽紫外線を遮断してくれそうなイメージがありますがその効果は実はSPF30+とそう大差が無いことが解りました。毎日頻繁に使用するものだからこそ皮膚に刺激が少ないSPF30+を選ぶべきです²。また車内や電車移動などの場合は窓を透過するUV-Aに注意してPA++〜PA+++を選ぶなど使い分けることも重要なことです。そして何よりも 適切にムラなく塗ってこまめに塗り替えることが更に重要です。 QSun はその塗り替え時間をお知らせする便利な機能があります。また、世界唯一の機能を...

日焼け後の科学

あなたが燦々と煌めく太陽をいっぱいに浴びた休暇から戻ってくると、あなたの友人は「日焼けして実に健康的になったね!」なんて言うかもしれませんが、一般的な真実はその逆で日焼けは全く健康的な行為ではありません。実際にあなたが得た 日焼けはあなたのお肌が助けを求める悲痛な叫び なのです。UV太陽紫外線は私たちの皮膚細胞に損傷を与えています。それは、DNAの構造変化を引き起こし、遺伝的変異や適切な修復がなされなければ皮膚がんを引き起こす可能性があります¹-²。 メラニンは肌の色を担う天然物質です。多量のメラニンを有する個体は少量のメラニンを有する個体と比較してより黒い肌の色をしています。皮膚細胞のDNA周辺にUV太陽紫外線を吸収して保護する保護膜を形成するのです¹-²。 科学者はメラニンが約1.5-4のUV太陽紫外線防御指数(SPF)を提供すると分析 しています。このため、肌の色が濃い人は日焼けや皮膚がんのようなUV太陽紫外線の有害な悪影響を受けにくいのです²。 「日焼け」は身体がUV太陽紫外線からの危険を感知したときにあなたの身体が自発的にとる保護措置です。あなたの皮膚がUV太陽紫外線に曝されると、メラニン細胞(メラニンを作る細胞)からケラチノサイト(別のタイプの皮膚細胞)にメラニンが移動します。これによりあなたのお肌は日焼けを引き起こします¹。 褐色の肌は日焼け発症リスクをわずかに軽減しますが、皮膚がん財団(Skin Cancer Foundation)はこのわずかな軽減を得るために日焼けという行為を意図的にすることを推奨していません。つまり褐色の肌になることはUV太陽紫外線によるDNA損傷や早期光老化のリスクを防ぐに値するどころか自分の肌を痛めつける馬鹿げた行為と言わざるを得ません³。 肌の色に関わらず屋外でSPF30+のサンスクリーン剤の塗布を習慣化しましょう! QSun はサンスクリーン剤の塗り替え時間もお知らせしますのでUV太陽紫外線の過剰な曝露の悪影響を防ぐのに非常に役立ちます。 Sources: 1. Costin, G.E. and Hearing, V.J. (2007). Human skin pigmentation: Melanocytes modulate skin color in response to stre...

一般的衣類はUV太陽紫外線を遮蔽しますか?

私たちの大半がUV太陽紫外線予防は肌にサンスクリーン剤を塗布するだけで終わっています。我々が着用している服はそれなりにUV太陽紫外線から自分たちを守っていると決め込んでいます。そのため、衣類で覆われた場所にサンスクリーン剤を塗ることはありません。しかし、私たちは誤った決め込みをしていることをご存知でしたか? おそらく - 全ての服があなたが思っているほど多くのUV太陽紫外線を遮蔽する訳ではありません。いくつかのブランドでは太陽防護を提供する服もありますが、我々が普段着ている普通の衣類から最も多くのUV太陽紫外線遮蔽効果を得るには濃くてしっかりと縫い合わされた生地を選ぶことが望ましいです。 衣服のUV太陽紫外線遮蔽効果に影響を与える主な要因は、作られた素材の種類、編みの程度、色です。 ポリエステル、ライクラ、ナイロン、アクリルから作られた衣服は綿で作られた衣服よりも防護力が強いです。 また、 光沢のある半合成繊維はより多くのUV太陽紫外線を反射しより強い防護機能を有します。 暗い色や鮮やかな色に染色された服は、淡い色や薄い色の服よりも多くの太陽紫外線を吸収します¹。 UPF (​AS/NZS4399(オーストラリア・ニュージーランド)国際規格や欧米で採用されている国際基準の太陽紫外線保護指数)は、衣料品が提供する日焼け防護力を示すために使用されており、日焼け止め剤のSPFに類似したランキングです¹。 UPF50の衣服はUV太陽紫外線を98%遮蔽 します。白いTシャツはUPF7、長袖のダークデニムシャツはUPF1700です。あなたがもし危険レベルのUV太陽紫外線曝露を受ける環境にあるならば特に デニム は、皮膚がん財団(Skin Cancer Foundation)がUPF50+と共に推奨する「安全な防護服」と言われています²。 あなたがお肌を衣服で保護したいが、デニムを着用したくない場合はどうすればよいでしょうか?その場合はUPFなどのUVカット防護服を着用することです。これらのアイテムは、通常の衣類よりもUV太陽紫外線から皮膚を保護するために特別に作られています³。いくつかのタイプには酸化亜鉛と二酸化チタンが含まれています。あなたが以前の投稿を読んでいたなら、これらの2つの成分がサンスクリーン剤にも含まれていることをご存知だと思います⁴。あなたがU...

UV太陽紫外線対策:決して十代だけのものではない

無防備なUV太陽紫外線曝露が早期光老化や皮膚がんのリスクを高めることをあなたはもう十分にご存じでしょう。しかし、これは単に十代の子供だけに当てはまるものではないことを知っていましたか?中年であっても微量なUV太陽紫外線曝露を何回か繰り返せばあなたの肌に長期的なダメージを与える可能性があります。 あなたが何歳であってもこれら微量のUV曝露は蓄積されていくため有害 と言えます。皮膚がんや早期光老化の患者さんの多くは一貫して日焼け予防を実施していたと考えています。 日焼け予防は人生のあらゆる段階で重要ですが、多くの中年の人はこの予防勧告に従わないことがあります。おそらくこれは若いうちが私たちの肌はUV太陽紫外線の被害を強く受けやすいという誤解によるものです。もちろん、科学もこの考えを支持していません。 Annals of Epidemiologyに掲載された研究論文では、 どの年齢でも「日焼け」という皮膚損傷の積み重ねが皮膚がんの中でも最も深刻なメラノーマの発症リスクに影響することが判明 しました。言うまでもなく、がんは生活の質を低下させ家族に大きなストレスを与えます。皮膚がんは予防が可能であることを考慮すると、皮膚がんの割合が依然として高いことは残念です。 皮膚がんだけが懸念の唯一の対象ではありません。早期光老化の徴候は、生活の質を低下させ、自信を妨げる可能性があります。皮膚の変色やしわなどの最初の徴候を見つけた後、もう面倒臭くなって日焼け予防を放棄してしまいがちです。しかし、すべての年齢の人がサンスクリーン剤を使用することを奨励されています。 – すべての アンチエイジング 製品がその効果を保証するものではないという事実を考慮してください。 サンスクリーン剤の使用を継続することにより早期光老化の兆候の悪化を防ぐことが出来るのです。 実際に45〜55歳の生体にサンスクリーン剤を日常的に塗布すると早期光老化を防ぐことができることが研究で判明しました²。 皮膚がんと早期光老化と闘うために、我々は中年期を過ぎてもUV太陽紫外線曝露を常に意識してモニタリングし続ける必要があります。あなたの年齢やスキンフォトタイプに関わらず、 QSun は太陽下での安全時間を超えるとあなたに「日焼け発生」の危険をアラートします。もちろんパーソナライズされたUV太陽紫外線...