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UV太陽紫外線疲労とサングラス

日光を長時間浴びると 独特の疲労感 に襲われます。夏の海水浴やレジャー、スポーツ後に眠気を伴うような深刻な疲労を体験したことがあるという皆さんも多いことでしょう。若い頃なら回復も早いのですが年齢を重ねるごとに疲労感は増すばかりで回復も遅れていきます。何故そのような現象が起きるかご存知ですか?それは太陽紫外線(UV)の影響です。 輻射熱(ふくしゃねつ)により体温調整が乱れ自律神経を疲弊させることも疲れを起こす要素のひとつ ですが、最近の研究では 「皮膚」などの体表組織だけではなく、「目」へのUV太陽紫外線曝露が強い疲労感を引き起こす主要原因 になっていることが明らかになっています ¹ 。 皮膚を通じた太陽紫外線疲労のメカニズムは 以前の投稿 をご覧ください。 特に油断しがちな「目」に太陽紫外線が入るとUV-Bが角膜で吸収されます。UV-Aはレンズの役割をする水晶体やフィルムの役割を果たす網膜まで到達します。あなたの角膜に太陽紫外線が入ると活性酵素が大量に発生して炎症反応が起こります。その炎症によってサイトカインのインターロイキン6(白血球が分泌し免疫系の調節に機能)が分泌されて、UV太陽紫外線が侵入したことを脳に伝達します。 UV太陽紫外線は生物にとって、あなたの細胞のDNA変異に関わる恐ろしい大敵 ですから、すぐにあなたの脳の自律神経コントロールセンターは臨戦態勢をとり、メラノサイトを活性化させてメラニンを分泌して損傷を軽減するために働きます ² 。この活発な働きが自律神経を疲弊させ大きな疲労を生む原因なのです。 あなたが皮膚へのUV太陽紫外線曝露を完全に遮蔽していても、「目」からUV太陽紫外線が入るだけで角膜の炎症反応から疲労が蓄積していくのです。特に UV-Bは「目の充血」「まぶしい」「異物感」「涙が止まらない」「目があけられない」「目が乾燥」などの原因 になり、進行すると 「瞼裂斑」 (けんれつはん: 太陽紫外線や加齢などが原因でできる目のシミ。白目の一部がシミのように黄色く濁り、盛り上がってくるという症状で、ドライアイの原因になることもある)や 「翼状片」 (よくじょうへん: 白目の角膜から白い三角形の組織が黒目にかかってくる症状で、光の通り道を邪魔して見えにくくし、進行すると乱視を引き起こす)、 「白内障」 などの眼病リスクを高めま...