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過剰なUV太陽紫外線予防が危機的「ビタミンD」欠乏を招く

シミやシワなどの早期光老化や日焼けダメージが蓄積されて皮膚がん・白内障といった重大な病気を引き起こすUV太陽紫外線。しかし、一方で UV-Bに曝露することでヒトの身体は今、世界中で人類を救う救世主として活発に研究が進んでいる「日光ビタミン(日光ホルモン)」こと天然のビタミンDを合成します。 我々の以前の記事を読まれた方はこの「ビタミンD」が 健康な免疫システム構築と骨・筋肉強化 のみならず、 風邪やインフルエンザなどの感染症予防 、 アルツハイマー病のような痴呆症予防 への密接な関連性が医学エビデンス(科学的根拠)で証明された重要な栄養素であることをご存知でしょう。 この「ビタミンD」は、アメリカを中心に近年、カルシウム代謝以外の優れた働きにスポットが当てられ、 「人体のあらゆる機能を調節するホルモン」として遺伝子調整を担う万能栄養素として注目 されています。「 骨の病気 (くる病、骨軟化症、骨粗しょう症、頭蓋ろう、骨折など)」、「 感染症 」 、「 認知症 」 以外にも、「 がん (大腸がん、肺がん、乳がん、前立腺がんなど)」、「 動脈硬化性疾患 (心臓病、脳卒中など)」、「 高血圧 」、「 2型糖尿病 」、「 アレルギー疾患 (花粉症、アトピー性皮膚炎、遅延性フードアレルギーなど)」、「 自己免疫疾患 (関節リウマチ、多発性硬化症、炎症性腸疾患、1型糖尿病など)」、「 精神障害 (うつ病、季節症うつ、自閉症、統合失調症など)」等の疾患にビタミンD欠乏が何らかの形で関わっており、ビタミンD摂取充足で改善できる可能性が期待されています ¹ 。 大阪樟蔭女子大学 健康栄養学科の津川尚子教授、桒原晶子准教授らの研究チームが2017年7月12日に発表した内容によると、2016年5月から1年間に渡り20代の女性延べ101人について調査した結果、日焼け止めを週3回以上使うグループの血中ビタミンD濃度の平均は、通年で基準を下回る「欠乏状態」だったことが判明しました ² 。これは我々QSunチームが常に指摘している 現在の「日本人のイメージでの過剰なUV太陽紫外線予防の蔓延」 が大きく関係していると思われます。 QSun は、このUV太陽紫外線が持つ良い側面と悪い側面を個人個人のスキンフォトタイプにカスタマイズしてしっかり可視化コントロールすることを目標に誕生し...

トロントで実施したUV太陽紫外線予防調査から日本人が学ぶべきこと

我々は、カナダのトロントの人々が日常的に活用するUV太陽紫外線予防に関するインサイトと、我々のサービスQSunの潜在的顧客が太陽下で更に安全に過ごすために利用すべきUV太陽紫外線予防の態様を理解することに努めました。この2つの目標を達成するために我々はトロントの公的オープンスペースで歩行者に対して太陽下での安全調査を実施しました。7月に合計263件のアンケート回答を収集しました。 最初の205人の協力者には、性別、スキンフォトタイプ、職業、調査日に使用していた太陽防御の種類に関する情報を収集しました。最後の58人の協力者にはより詳しい日焼け止め対策に関する質問を追加しました(2時間ごとにサンスクリーン剤を再塗布しますか? 今までに過剰な日焼けをしたことがありますか? 日焼けした日にサンスクリーン剤を塗布しましたか?)。 まず大設問の回答として 263名の協力者の69%が調査日に何らかの形で日焼け対策を行っていることが判明 しました。そして263名の協力者の11%が太陽に対する敏感肌(フィッツパトリック(Fitzpatrick)分類のIまたはII)を有し、これらの個人の73%がUV太陽紫外線対策を行っており、その60%がサンスクリーン剤を利用していました。 又、 25歳未満の学生の36%が調査当日に全くUV太陽紫外線予防対策を行っていないことが判明 しました。2010年のCDC(アメリカ疾病予防管理センター)のデータによると18〜24歳のアメリカ人の40%がUV太陽紫外線予防を全く行っていない調査結果が報告されており、今回の我々の調査と奇しくも一致しました。そして、より詳しく調査した回答から、25歳未満の学生の34.6%が以前に過剰な日焼けを経験したことがあることが判明しました。驚いたことに、 以前に過剰な日焼けを経験したことがある11.5%が調査日に適切な日焼け対策を行っていなかった のです。更に25歳未満の学生の58%が調査当日にサンスクリーン剤を塗布していましたが、 推奨される2時間ごとの再塗布を実行していたのはたった7% でした。これらの回答から、まだまだ一般市民のUV太陽紫外線の悪影響に対する危機管理不足とUV予防アプリ等での啓発不足が露呈しました。 若い成人はステレオタイプ的に「規則」というものに従わない傾向にあります。この動向は ...

他の気象予報アプリと一線を画す高精度気象予報「QSun」

異常気象を目の当たりにして世界中のスマートフォンユーザーは実に様々な気象予報アプリを日常で利用しています。しかし、UV太陽紫外線に関しては一般的に「UVインデックス」値と「非常に強い」とか「強い」などの抽象的な表現のみで具体的な対策を明確に教えてくれないアプリが多くないですか? これらのアプリのUVインデックス数値だけを見て何となくその日のUV太陽紫外線の強さを判断していると、あなたは予期せぬ日焼けダメージを受ける可能性があるのでご忠告します。 あなたが利用している気象予報アプリがUVインデックスに関して間違った情報を提供している理由を説明する前に、まずUVインデックスがどのように計算されているのかを把握することが重要です。アメリカ海洋大気庁(NOAA)とカナダ環境省によると、最初に「晴天」のUVインデックスが「オゾンの厚さ」「緯度」「時期(季節)」に基づき計算されます。この数値は、その日に予測される雲または降水が無い場合「実際のUVインデックス」になります。しかし、通常、雲または降水が無いという状態はあり得無いのでUVインデックスをより正確にするために「晴天」で計算されたUVインデックスに特定の都市の毎日の雲と降水量予測に基づいた調整が行われます。 この調整された数値が「実際のUVインデックス」として提供 されているのです ¹⁻² 。 計算の最後のステップ(毎日の雲、降水量、推定される雲の透過率の調整)、この部分が問題が発生する箇所です。 気象台は通常、市内の最も近い空港から雲と降水量予測を行います。 しかし、空港がそれほど近くに無いケースも多々あります。ニューマーケット(イギリス: サフォーク州)を例に取ると、その気象データは空港から27km離れた場所から測定されています。どういうことかと言うと、空港では曇っていても、あなたが実際に立っている場所は非常に少ない雲量である可能性は否めないということです。つまり、あなたが立っている場所のUVインデックスは、実際よりも高いことを意味します。当然、UVインデックスが高いほど日焼けダメージを発症する可能性が高くなります。 あなたがいる場所の環境状況もUV太陽紫外線曝露に大きく影響を与えます。つまり UV太陽紫外線は反射・散乱します。 世界保健機関(WHO)では、標高が1000メートル上がるごとにUV太陽紫...