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トロントで実施したUV太陽紫外線予防調査から日本人が学ぶべきこと

我々は、カナダのトロントの人々が日常的に活用するUV太陽紫外線予防に関するインサイトと、我々のサービスQSunの潜在的顧客が太陽下で更に安全に過ごすために利用すべきUV太陽紫外線予防の態様を理解することに努めました。この2つの目標を達成するために我々はトロントの公的オープンスペースで歩行者に対して太陽下での安全調査を実施しました。7月に合計263件のアンケート回答を収集しました。 最初の205人の協力者には、性別、スキンフォトタイプ、職業、調査日に使用していた太陽防御の種類に関する情報を収集しました。最後の58人の協力者にはより詳しい日焼け止め対策に関する質問を追加しました(2時間ごとにサンスクリーン剤を再塗布しますか? 今までに過剰な日焼けをしたことがありますか? 日焼けした日にサンスクリーン剤を塗布しましたか?)。 まず大設問の回答として 263名の協力者の69%が調査日に何らかの形で日焼け対策を行っていることが判明 しました。そして263名の協力者の11%が太陽に対する敏感肌(フィッツパトリック(Fitzpatrick)分類のIまたはII)を有し、これらの個人の73%がUV太陽紫外線対策を行っており、その60%がサンスクリーン剤を利用していました。 又、 25歳未満の学生の36%が調査当日に全くUV太陽紫外線予防対策を行っていないことが判明 しました。2010年のCDC(アメリカ疾病予防管理センター)のデータによると18〜24歳のアメリカ人の40%がUV太陽紫外線予防を全く行っていない調査結果が報告されており、今回の我々の調査と奇しくも一致しました。そして、より詳しく調査した回答から、25歳未満の学生の34.6%が以前に過剰な日焼けを経験したことがあることが判明しました。驚いたことに、 以前に過剰な日焼けを経験したことがある11.5%が調査日に適切な日焼け対策を行っていなかった のです。更に25歳未満の学生の58%が調査当日にサンスクリーン剤を塗布していましたが、 推奨される2時間ごとの再塗布を実行していたのはたった7% でした。これらの回答から、まだまだ一般市民のUV太陽紫外線の悪影響に対する危機管理不足とUV予防アプリ等での啓発不足が露呈しました。 若い成人はステレオタイプ的に「規則」というものに従わない傾向にあります。この動向は ...

スキンフォトタイプ:お肌の見た目の色だけで決定しません!

あなたが自分自身の スキンフォトタイプ(お肌タイプ) をしっかりと把握することはあなたの皮膚の健康にとって非常に重要です。何故なら日焼けや光老化や皮膚損傷や皮膚がんリスクの感受性をある程度示すからです。 QSun では あなたのUV太陽紫外線曝露に対する反応や、生まれつきの遺伝情報を元に正確なお肌タイプを決定して¹、パーソナライズしたUV太陽紫外線予防対策を提供しています。 お肌タイプ1に該当する方は、日焼け(サンバーン)やDNA損傷反応、基底細胞がん・扁平上皮がん・メラノーマなどの皮膚がん発症リスクが最も高く、お肌タイプ6に該当する方はUVリスクが低いと考えられています²。しかし、リスクが低いからといって決して安全という訳ではありません。 太陽環境の悪化や地上に降り注ぐUV太陽紫外線量の増大に伴いどのお肌タイプの方でも太陽紫外線予防は重要なことなのです。それは国や地位や職業にも関係ありません。 例えば、 ◎アンダーソン・クーパー【お肌タイプ1】(アメリカの著名ジャーナリスト) ◎ダイアン・キートン【お肌タイプ3】(アメリカのアカデミー主演女優賞獲得女優『Annie Hall』・映画監督・映画プロデューサー・脚本家) ◎ヒュー・ジャックマン【お肌タイプ3】(最もセクシーな男と言われるオーストラリアの俳優・映画プロデューサー) はいずれも皮膚がんを患っています。 特にヒュー・ジャックマンは鼻の基底細胞がんを5度も再発し2013年11月21日の自身のInstagramで「僕のように愚かにならないで!ちゃんとサンスクリーンを塗って皮膚検査を受けて!」と呟き、その後、積極的に皮膚がんへの注意喚起を発信している一人です。 ※スキンフォトタイプ1(左)〜6(右) あなたは自分の皮膚の見た目からお肌タイプを推測するのは簡単です。しかし、 皮膚色はお肌タイプを部分的に決定するたった一つの要因でありそれ以上の判断要素が存在します。例えば、そばかすの有無、目の色、髪の色、あなたのお肌が日光を受けてどのように反応するかなど・・・。 強い日焼けや皮膚がんを発症する可能性については、現在の日焼けに対する考え方や日焼け時間が大きく影響します。素の状態での自分の皮膚の状態をQSunクイズで回答しましょう! もしあなたが治りにくいとされる アトピー性皮膚...

スキンフォトタイプとは?

一般的にUV太陽紫外線曝露後の皮膚の反応から人類のお肌は国際基準で6つのタイプに分類(図-1)¹されます。我々のラボラトリーは解りやすく「肌タイプ」という表現を用いていますが、正確には「スキンフォトタイプ」と言います。 Ⅰ:すぐに赤くなり黒くならない <日本人の約18%が属す> / Ⅱ:すぐに赤くなり多少黒くなる <日本人の約28%が属す> / Ⅲ:赤くなった後に必ず黒くなる <日本人の約30%が属す> / Ⅳ:あまり赤くならずすぐに黒くなる <日本人の約16%が属す> / Ⅴ:滅多に赤くならず非常に黒くなる(濃い皮膚色) <日本人の約7%が属す> / Ⅵ:決して赤くならず非常に黒くなる(黒人タイプ) <日本人の約1%が属す>という6タイプ分類です。※<日本人属性割合³> 日本では日本独自のJapanese Skin Type(JST)が1986年に提案されました。JST-Ⅰ:赤くなりやすく黒くなりにくい(敏感群)JST-Ⅱ:赤くもなり黒くもなる(平均群)JST-Ⅲあまり赤くならず黒くなりやすい(強肌群)という3タイプ分類です。それぞれ国際基準のスキンフォトタイプのⅡ・Ⅲ・Ⅳに対応します。Japanese Skin Type(JST)は3種の非常に少ない範囲設定のため、日本人も直面している個々の様々なお肌事情を的確に考慮しているとは決して言い難く残念ながら大雑把な分類であることを否めません。 日本人で一番多いスキンフォトタイプは Ⅲと言われています。 実に約30%がこのⅢのタイプであり真夏の日中に約20〜25分太陽紫外線を浴びるとサンバーンを発症します。 赤み(紅班)を生じる最小のUV太陽紫外線量を「最少紅斑量(MED: minimal erythema dose)と言います。 UV太陽紫外線の悪影響を最も受けやすいのは当然Ⅰのタイプであり、UV-BによるDNA損傷はⅢの3〜5倍と考えられています²。 図-1(スキンフォトタイプ分類) QSun は国際基準スキンフォトタイプ分類に加えて、「目の色」「髪の色」「そばかすの有無」などUV太陽紫外線に影響を及ぼすあらゆる角度の項目を追加した現段階で世界でも一番最新の詳しい「お肌タイプ」分類を提供しています。QSun...

UV太陽紫外線対策:決して十代だけのものではない

無防備なUV太陽紫外線曝露が早期光老化や皮膚がんのリスクを高めることをあなたはもう十分にご存じでしょう。しかし、これは単に十代の子供だけに当てはまるものではないことを知っていましたか?中年であっても微量なUV太陽紫外線曝露を何回か繰り返せばあなたの肌に長期的なダメージを与える可能性があります。 あなたが何歳であってもこれら微量のUV曝露は蓄積されていくため有害 と言えます。皮膚がんや早期光老化の患者さんの多くは一貫して日焼け予防を実施していたと考えています。 日焼け予防は人生のあらゆる段階で重要ですが、多くの中年の人はこの予防勧告に従わないことがあります。おそらくこれは若いうちが私たちの肌はUV太陽紫外線の被害を強く受けやすいという誤解によるものです。もちろん、科学もこの考えを支持していません。 Annals of Epidemiologyに掲載された研究論文では、 どの年齢でも「日焼け」という皮膚損傷の積み重ねが皮膚がんの中でも最も深刻なメラノーマの発症リスクに影響することが判明 しました。言うまでもなく、がんは生活の質を低下させ家族に大きなストレスを与えます。皮膚がんは予防が可能であることを考慮すると、皮膚がんの割合が依然として高いことは残念です。 皮膚がんだけが懸念の唯一の対象ではありません。早期光老化の徴候は、生活の質を低下させ、自信を妨げる可能性があります。皮膚の変色やしわなどの最初の徴候を見つけた後、もう面倒臭くなって日焼け予防を放棄してしまいがちです。しかし、すべての年齢の人がサンスクリーン剤を使用することを奨励されています。 – すべての アンチエイジング 製品がその効果を保証するものではないという事実を考慮してください。 サンスクリーン剤の使用を継続することにより早期光老化の兆候の悪化を防ぐことが出来るのです。 実際に45〜55歳の生体にサンスクリーン剤を日常的に塗布すると早期光老化を防ぐことができることが研究で判明しました²。 皮膚がんと早期光老化と闘うために、我々は中年期を過ぎてもUV太陽紫外線曝露を常に意識してモニタリングし続ける必要があります。あなたの年齢やスキンフォトタイプに関わらず、 QSun は太陽下での安全時間を超えるとあなたに「日焼け発生」の危険をアラートします。もちろんパーソナライズされたUV太陽紫外線...

旅行は魂には良いけど恐らく皮膚には悪い。

皮膚がんの中でも最も深刻なタイプの皮膚がんである メラノーマ(悪性黒色腫)は地中海諸国より北欧諸国で深刻な問題 です。実際、北欧諸国では、地中海諸国に比べて4〜6倍高い死亡率を占めています。おそらく、脆弱な皮膚の種類や北欧人の旅行習慣の蔓延がこの統計の部分的な原因であると考えられます¹。 皮膚の種類(スキンフォトタイプ)は、髪の色、目の色、皮膚の色、および皮膚の反応性および日光感受性に関連する他の因子によって決定されます。 UV太陽紫外線がビタミン欠乏に及ぼす影響により人間の肌の色は変化しました。 あまりに過剰なUV太陽紫外線曝露は葉酸欠乏の原因となり、先天性欠損症につながる可能性がありますが、UV太陽紫外線曝露が少なすぎるとビタミンD欠乏の原因となり骨の健康に悪影響を及ぼします。時を経て赤道からほど遠いUVレベルが低い地域に移動した人々は薄い皮膚を発達させてビタミンDの生成を促進し、赤道に近いところに住む人々は、葉酸欠乏を防ぐために黒い皮膚を³しています。 明るい髪、小さい目、薄白い肌は北欧の人々の共通の特徴であり、スキンフォトタイプ I および II のカテゴリにその多くが適合します。これらの生体は全てのスキンフォトタイプの中で太陽に最も敏感であり皮膚がんを発症するリスクが最も高いです。 旅行の傾向も考慮する必要があります。 2013年には平均的なフィンランド人が海外で約1.7回、国内で約5.8回の旅行をしましたが、アメリカの平均的な人は海外で約0.2回、国内では約6.5回旅行しました。所得の増加と過酷な冬は、北欧諸国の人々を母国から一年の特定の時期に日当たりの良い都市へと旅立たせています⁴。 適切な太陽予防の備えが無いまま日当たりの良い都市への旅行は日焼け損傷を促し皮膚がんの発症リスクを本質的に高めます。休暇中にUV太陽紫外線予防を放置するのは大したことではないと考えるのは実に簡単です。結局のところ目標はリラックスすることだからです - 小さな日焼けは誰も決して傷つけることはありません。果たしてそうですか?違います。 1回の日焼けでも皮膚がんを発症するリスクが高くなります。幼少期に水膨れのような強い日焼けを1回でも経験すると生涯にわたりメラノーマを発症する危険性が2倍になります⁵ 。 我々が北欧諸国と地中海諸国のメラノーマ発症の違...