上の画像は「北九州の紫外線ハカセ」こと私、鈴木聖司が体調不良が続く中で2014年4月〜6月にかけて様々な総合病院の内科系で診察を受け原因が解らなかった時に、もしかしてこのホクロが怪しいんじゃない?と家族に指摘され複数の皮膚科医院を巡っていた時に自分で撮影したメラノーマ(悪性黒色腫)の画像です。身体の正面に点在する複数の日焼けシミに混じって、ちょうどヘソの左上の場所で徐々に徐々に黒と紫が相混ざった歪な色と形へ、カサカサかゆい感覚で大きく育っていたのでした。
メラノーマという悪性皮膚がんの診察は皮膚科医の経験とスキルに頼るところが非常に大きく初見は肉眼とダーモスコピー検査に委ねられます。私も上の画像の段階で北九州市と福岡市の2ヵ所の皮膚科医院に通院しましたが、肉眼とダーモスコピー検査の初見で特に問題無いと診察されました。もしそのまま問題無いと放置していたら…と今思うだけで背筋が凍ります。しかし、自分の直感が自分を助けました。メラノーマらしきホクロを見れば見るほどサイトで検索したメラノーマ画像に酷似しているように感じたのです。もう一度だけ見せてみよう!それで問題無いと診断されたなら別の病気かもしれない…と3ヵ所目に行った皮膚科医院の医師が肉眼とダーモスコピー検査で「メラノーマの可能性が極めて高い」という診断を即決で降し九州大学病院で大至急生検を受けるよう紹介状を書いてくれました。これが不幸中の幸いでした。
九州大学病院の皮膚科で私は又々大きく救われることになります。それは、メラノーマを疑われた病変生検の際に周辺に点在するメラノーマ予備軍が3点発見されたことです。このメラノーマ予備軍をメインの手術の際に一掃出来たこと、更に幾つかの怪しいホクロを潰して貰ったことで私のメラノーマ病状進行は止まりました。この上の画像は本日5/23に自身で撮影した現在のヘソの左上のアフター画像です。その他にも左脇などのリンパ節切除で身体正面はボロボロに醜い傷だらけです。メラノーマは現在完治していますが精神状態はまだ正常ではありません。好きだった銭湯にはもう3年行っていません。真夏に一人家に居る時でさえ昔みたいに気楽に上半身裸になることが出来ません。傷跡周辺の無数のホクロやシミが目に入るたびにそれらがメラノーマに見えてきて急に過呼吸になり発作が起きるからです(健康二次被害)。
大半の女性の方は美白美肌のスキンケアに余念が無いですが、適切な太陽紫外線予防を怠り私のように皮膚がんになってしまい身体に醜い傷を生み出すことになったらどう感じるでしょうか?きっと筆舌に尽くしがたい深い心の闇を抱えることになるでしょう。想像したくありませんね。そしてこれは皮膚がんに限った問題ではありません。あらゆるがん患者は化学療法など治療により細胞増殖を抑える代わりに脱毛や乾燥などの様々な皮膚トラブルを抱えています¹。皮膚トラブルや顔色が悪いと心理的に対人恐怖を引き起こす恐れもあります。スキンケアはQQL向上の側面も併せ持ちます。まず何よりも大切なことは健康な皮膚を維持することです。ぜひ、無料でダウンロードして利用出来る太陽の下での安全ソリューション「QSunアプリ」(iOS ・ Google Play)を活用してお肌を大切にしてください!
Sources:
1.平尾哲二 著 - 医師・医療スタッフのための化粧品ハンドブック - 中央医学社(2016.12.10)
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