スキップしてメイン コンテンツに移動

紫外線アレルギーを引き起こす3つの一般的な食物


特に皮膚が白い人は他の人よりも「日焼けしやすい傾向」があります。それ以上に紫外線アレルギーを患っている人にとっては日光を数分間浴びるだけでかゆみや炎症を感じることがあります。我々の以前の記事を読んだら、特定の薬が紫外線アレルギー(別名: 日光過敏症)の原因となることを理解出来ていると思います。しかし、あなたが普段日常で定期的に食べる食べ物が同じ作用を引き起こすことを知っていましたか? ライム、セロリ、パセリで見つかった合成物は、太陽に対して悪い反応を引き起こす可能性があります¹ 。また、薬局で販売される特定のハーブ療法も同様の悪影響を引き起こします² 。これに対して、果物や野菜に含まれる特定の化合物はUV太陽紫外線に起因する皮膚損傷に対してある程度の保護作用を発揮します。

あなたがライムに触れた後に皮膚を太陽にさらした場合、あなたは植物性皮膚炎を発症する可能性があります³。肌の痛みが始まり発疹が現れる可能性があるのです⁴。セロリを取り扱った後も同じ現象が起こります。サイクラミン酸カルシウムやサイクラミン酸ナトリウム(シクラミン酸ナトリウムともいう。サイクラミン酸(シクラミン酸)の塩の一つで砂糖の30倍の甘さをもつ人工甘味料)、またはシクロヘキシルスルファミン酸ナトリウムを含む人工甘味料は一般的なハーブ療法であるセイヨウオトギリ(St. John’s Wort)²及びイチョウ葉(ギンコビロバ)⁵と同様に感光性を促進すると考えられています。

ニンジンに含まれるβ-カロチンのようなカロテノイド(別名:カロチノイド, 黄、橙、赤色などを示す天然色素の一群)はUV太陽紫外線に対する防御機能が示されています。これらの合成物は体内で消化された後に皮膚組織に浸透します。皮膚に多量のカロテノイドを有する個体は日焼けの影響を受けにくいのです。しかし、注意すべきは多量のカロテノイドを摂取すると皮膚の色が変わる可能性があります⁶。

紫外線アレルギーに苦しんでいるなら、ライム、セロリ、パセリ、セイヨウオトギリ、イチョウ葉を絶対に避けてください。現在あなたが感光性を引き起こす可能性がある薬を服用している場合、これは特に重要なことです。

Sources:

1. Page, E. H. (2016). Photosensitivity. Retrieved February 17, 2017 from http://www.merckmanuals.com/en-ca/professional/dermatologic-disorders/reactions-to-sunlight/photosensitivity.
2. Lee, E. (n.d.). Beware of Sunburn Boosters. Retrieved February 17, 2017 from http://www.webmd.com/skin-problems-and-treatments/features/beware-of-sunburn-boosters#1.
3. Parsons, J. (2015). ‘Margarita dermatitis’ caused by sun, lime juice. Retrieved February 17, 2017 from https://www.bcm.edu/news/skin-and-hair/avoid-margarita-dermatitis.
4. Baugh, W. P., Barnette, D. Jr., Kucaba, W. D., Chen, C. L., and Baugh, N. A. (2016). Phytophotodermatitis. Retrieved February 17, 2017 from http://emedicine.medscape.com/article/1119566-overview.
5. Wisconsin Department of Health Services. (2015). Medications and other Agents that Increase Sensitivity to Light. Retrieved February 17, 2017 from https://www.dhs.wisconsin.gov/radiation/medications.htm.
6. Alaluf, S., Heinrich, U., Stahl, W., Tronnier, H., and Wiseman, S. (2002). Dietary carotenoids contribute to normal human skin color and UV photosensitivity. J Nutr 132(3):399-403. Retrieved February 17, 2017 from https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/11880562.


※ From an article by Comfable which conducts ultraviolet research jointly with our company

コメント

このブログの人気の投稿

イルカの皮膚の神秘

皆さんはイルカの皮膚を触ったことがありますか?私はあります。幼少の頃にもありますし、実はつい最近も好奇心と探究心を持って触らせて頂きました。その感触はもちろん人の皮膚とは大違い。魚類のウロコとも違います。見た目がテカテカしてるからツルンツルンしてるのかと言えばそうでも無くザラザラしたような感触も多少あり、これが最適な表現なのかはよく解りませんが、私は「ブニュブニュ」という言葉の響きが一番しっくりくると感じています。バスケットボールの表面に近いと言えば解りやすいでしょうか? そもそも、なぜ私がイルカの皮膚に強い興味を抱き独自に研究をしているかというと、 イルカの皮膚は2時間に1度生まれ変わっている という衝撃な事実を知ったからです。一説ではイルカは人類の次に知能が高いコミュニケーション能力を持っていると言われており、異なる生息海域ごとに方言まであるそうです。バンドウイルカは人間と同じように個体を名前で認識してコミュニケーションしていることなどがよく知られています。 知能が高いが故に人間と同様にストレス発散のために集団いじめを行ったり精神的に追い詰めるような残酷な一面があることもまた知られています¹。そのような精神的陰陽と時速50kmで泳ぐことができたり、最高8mジャンプ出来たり²、脳を半分ずつ眠らせて泳ぎながら寝ることができたり、皮膚が2時間に1度生まれ変わったりすることを考えると実は人類以上の能力を秘めているような気さえしてきます。さて、少し話が逸れましたが本題です。イルカの皮膚はなぜ2時間に1度生まれ変わるのでしょうか?解りますか?結論からいうと 水の抵抗を極限まで減らして早く泳ぐため です³。美容のためではないんですね〜。 水の密度は空気の800倍ほどあると言われています。水泳などで皆さんも経験があると思いますが水中では体に沿って乱流渦が発生して身体の背面に回り身体を引っ張るため前進を妨げる抵抗を感じます。イルカのバスケットボールの表面のような弾力性の皮膚はスポンジのように水分を吸収するヒドロゲルで覆われた表皮、真皮、脂皮の三層から構成されておりクッションのように乱流渦の抵抗を防ぐ(水圧を吸収する)のです。最近の研究では、 はがれ落ちる皮のしわの突起の部分がイルカの皮膚の表面にできる乱流渦を抑制して抵抗を抑えている とも考えられています⁴。 イ...

日本の紫外線量は増加していますか?

気象庁が2017年5月30日に更新した「紫外線の経年変化」を皆さんご覧になりましたか? 日本のUV太陽紫外線の分析や啓発はオーストラリア・ニュージーランド・アメリカ・カナダ・イギリス・フランス等に比べると残念ながらかなり遅れています。 気象庁の公式なUV太陽紫外線観測地点は、「札幌」・「つくば」・「那覇」・「南極昭和基地」の4地点のみです。しかし、それには理由があります。太陽紫外線分析先進国は太陽紫外線の悪影響がかなり早い段階で顕在化しており、日本では太陽紫外線の有害が確認指摘されたのが欧米豪と比べ遅かったことと、観測に使用するUV計測器の統一が成されずバラバラなデータが取得されていたことに起因します。 UV太陽紫外線の国内第一人者である東海大学の佐々木政子名誉教授らの懸命な開発・改良により1990年10月にUV-Bの連続測定が開始され現在に至ります¹。私は現在43歳ですが25年前それ以前は太陽紫外線なんて全く話題にのぼらないどころか、むしろ太陽光を浴びることが健康と言われていたぐらいです。気象庁の太陽紫外線統計がスタートした1990年頃から女性が屋外スポーツ時にサンスクリーン剤での予防を積極的に意識し始めた記憶があります。さて、下記が気象庁の公表内容です ² 。 ◯国内の紅斑紫外線量年積算値の経年変化 札幌、つくば、那覇における紅斑紫外線量年積算値の観測開始から2016年までの経年変化を示しています。 ●印は紅斑紫外線量の年積算値を示していますが、○印となっている年は年積算の計算に用いる月平均値の中に1か月の日別観測数が20日未満の月が含まれることを示しています。 また、直線は年積算値の回帰直線であり、統計的に有意な増加傾向を示しています。 『国内3地点(札幌、つくば、那覇)の地表に到達する紫外線量※ここでは紫外線量として紅斑紫外線量の年積算値を用いています)は、1990年代はじめの観測開始以降、いずれも統計的に有意な増加傾向(信頼度水準は、札幌とつくばで99%、那覇で95%)が現れています。 増加率はそれぞれ10年あたり+3.5%、+4.8%、+2.2%でした。増加の特徴として、札幌では、1990年代半ばから2000年代に増加しています。 つくばでは、1990年代に増加がみられ、また2010年以降は紫外線量が多い年が続いています。那覇...

スキンフォトタイプとは?

一般的にUV太陽紫外線曝露後の皮膚の反応から人類のお肌は国際基準で6つのタイプに分類(図-1)¹されます。我々のラボラトリーは解りやすく「肌タイプ」という表現を用いていますが、正確には「スキンフォトタイプ」と言います。 Ⅰ:すぐに赤くなり黒くならない <日本人の約18%が属す> / Ⅱ:すぐに赤くなり多少黒くなる <日本人の約28%が属す> / Ⅲ:赤くなった後に必ず黒くなる <日本人の約30%が属す> / Ⅳ:あまり赤くならずすぐに黒くなる <日本人の約16%が属す> / Ⅴ:滅多に赤くならず非常に黒くなる(濃い皮膚色) <日本人の約7%が属す> / Ⅵ:決して赤くならず非常に黒くなる(黒人タイプ) <日本人の約1%が属す>という6タイプ分類です。※<日本人属性割合³> 日本では日本独自のJapanese Skin Type(JST)が1986年に提案されました。JST-Ⅰ:赤くなりやすく黒くなりにくい(敏感群)JST-Ⅱ:赤くもなり黒くもなる(平均群)JST-Ⅲあまり赤くならず黒くなりやすい(強肌群)という3タイプ分類です。それぞれ国際基準のスキンフォトタイプのⅡ・Ⅲ・Ⅳに対応します。Japanese Skin Type(JST)は3種の非常に少ない範囲設定のため、日本人も直面している個々の様々なお肌事情を的確に考慮しているとは決して言い難く残念ながら大雑把な分類であることを否めません。 日本人で一番多いスキンフォトタイプは Ⅲと言われています。 実に約30%がこのⅢのタイプであり真夏の日中に約20〜25分太陽紫外線を浴びるとサンバーンを発症します。 赤み(紅班)を生じる最小のUV太陽紫外線量を「最少紅斑量(MED: minimal erythema dose)と言います。 UV太陽紫外線の悪影響を最も受けやすいのは当然Ⅰのタイプであり、UV-BによるDNA損傷はⅢの3〜5倍と考えられています²。 図-1(スキンフォトタイプ分類) QSun は国際基準スキンフォトタイプ分類に加えて、「目の色」「髪の色」「そばかすの有無」などUV太陽紫外線に影響を及ぼすあらゆる角度の項目を追加した現段階で世界でも一番最新の詳しい「お肌タイプ」分類を提供しています。QSun...