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9月, 2017の投稿を表示しています

お顔と身体のサンスクリーン:違いは何ですか?

あなたが、ドラッグストアで「サンケア・コーナー」をじっくり試しながら購買した経験があるならば恐らくサンケア製品の多様性をご存知でしょう。「唇」や「お顔」専用サンスクリーンはもちろんのこと異なるローション、スプレー、スティックの豊富さは、我々買い手を混乱させるのに十分です。身体の中でもとりわけ敏感な「お顔」に、全身対応サンスクリーンを塗ることは必ずしも危険な訳ではありませんが、 敏感肌向け専用に開発されたサンスクリーンを塗布することは皮膚に負荷がかかりにくく毎日がより快適になります。 ここでは、「お顔」に最適なサンスクリーンを探す場合の5つの機能的な特徴を説明します。 ●広域スペクトル 太陽は、我々の皮膚や目にとって有害な2種類のUV太陽紫外線を放出します。UV-Bは日焼けを引き起こし、又その一方で我々の身体の大切な栄養素である日光ホルモン「ビタミンD」合成を促進します。UV-Aは窓ガラスも透過し 早期光老化 の主要原因となります。サンスクリーンの SPF は、太陽の有害なUV-Bをどれだけカットするかを表した数値です。残念ながら高いSPF数値を有するサンスクリーンであっても、同じUV太陽紫外線でも全く違う波長であるUV-Aまでカットしてくれる訳ではありません。特に 「お顔」などの主要箇所や敏感な肌への塗布に際し、SPF保護に加えて、早期光老化の原因になるUV-AをカットするPA効能を持つ「広域スペクトル」のサンスクリーンであることが重要であり臨ましいです。 ●ノンアクネ(ノンニキビ) 我々の「お顔」の皮膚は、身体の他の皮膚に比べて特にニキビを発現しやすくなっています。「お顔」のニキビの元であるコメドができる原因は主にお肌の乾燥です。肌が乾燥することによって皮脂腺が危機を感じ、過剰に皮脂を出すことにより毛穴が詰まります。この詰まった皮脂が固まってコメドになり、これをエサにアクネ菌が異常繁殖した状態がいわゆるニキビです。 「ノンコメドジェニック」と記載されたサンスクリーンは、毛穴を閉塞させない特別な成分が配合されているのでお奨めです。 ●オイルフリー(脂性肌の方に) コメドジェニック製品と同様に、オイルタイプのサンスクリーンは、特に「お顔」の皮脂や油と混合すると角質細胞が厚くなり毛穴をふさいでしまう「 角質肥厚 (角質の新旧交代がうま

過剰なUV太陽紫外線予防が危機的「ビタミンD」欠乏を招く

シミやシワなどの早期光老化や日焼けダメージが蓄積されて皮膚がん・白内障といった重大な病気を引き起こすUV太陽紫外線。しかし、一方で UV-Bに曝露することでヒトの身体は今、世界中で人類を救う救世主として活発に研究が進んでいる「日光ビタミン(日光ホルモン)」こと天然のビタミンDを合成します。 我々の以前の記事を読まれた方はこの「ビタミンD」が 健康な免疫システム構築と骨・筋肉強化 のみならず、 風邪やインフルエンザなどの感染症予防 、 アルツハイマー病のような痴呆症予防 への密接な関連性が医学エビデンス(科学的根拠)で証明された重要な栄養素であることをご存知でしょう。 この「ビタミンD」は、アメリカを中心に近年、カルシウム代謝以外の優れた働きにスポットが当てられ、 「人体のあらゆる機能を調節するホルモン」として遺伝子調整を担う万能栄養素として注目 されています。「 骨の病気 (くる病、骨軟化症、骨粗しょう症、頭蓋ろう、骨折など)」、「 感染症 」 、「 認知症 」 以外にも、「 がん (大腸がん、肺がん、乳がん、前立腺がんなど)」、「 動脈硬化性疾患 (心臓病、脳卒中など)」、「 高血圧 」、「 2型糖尿病 」、「 アレルギー疾患 (花粉症、アトピー性皮膚炎、遅延性フードアレルギーなど)」、「 自己免疫疾患 (関節リウマチ、多発性硬化症、炎症性腸疾患、1型糖尿病など)」、「 精神障害 (うつ病、季節症うつ、自閉症、統合失調症など)」等の疾患にビタミンD欠乏が何らかの形で関わっており、ビタミンD摂取充足で改善できる可能性が期待されています ¹ 。 大阪樟蔭女子大学 健康栄養学科の津川尚子教授、桒原晶子准教授らの研究チームが2017年7月12日に発表した内容によると、2016年5月から1年間に渡り20代の女性延べ101人について調査した結果、日焼け止めを週3回以上使うグループの血中ビタミンD濃度の平均は、通年で基準を下回る「欠乏状態」だったことが判明しました ² 。これは我々QSunチームが常に指摘している 現在の「日本人のイメージでの過剰なUV太陽紫外線予防の蔓延」 が大きく関係していると思われます。 QSun は、このUV太陽紫外線が持つ良い側面と悪い側面を個人個人のスキンフォトタイプにカスタマイズしてしっかり可視化コントロールすることを目標に誕生し

秋:「光老化」に一番差が出るUV太陽紫外線曝露の季節

コオロギの鳴き声が秋を告げます。気候の暴走で今夏1.5ヵ月ほど秋がずれ込むぐらいの連日の猛暑を予測しておりましたが、特に東日本は夏らしい夏を実感する間も無く秋が到来して何だかモヤモヤしている方も多いかもしれません。昨今の異常気象は日本に起こる現象だけ捉えても予測が困難な複雑極まりない気候になっていることは間違いありません。 「地球というシステムの一環」として気候を捉える重要性が更に増してきた と言っても過言では無いでしょう。 さて、夏によく耳にした太陽光を表す表現に「日差しが強い・弱い」があります。一般的に日本人は太陽光がギラギラ照ってる時に「日差しが強い」、日射が少ない曇り空の時に「日差しが弱い」というような表現を用います。 日差しは陽射しとも記すように主に太陽光のギラギラ、つまり目に見えて眩しい光、約400〜800nm波長域である可視光(VIS)のこと を指しており、決して紫外線(UV)の強さを表現している訳ではありません。今夏、様々な年齢の方とお話させて頂く中で、日本人の大半の方の理解が「日差し(陽射し)が強い=紫外線が強い」と脳で勝手に変換している部分が、UV太陽紫外線の正しい理解を邪魔していることに私ははたと気づきました。もう一度、言います。日本人が言うところの日差しとは、大多数が目に見える可視光(VIS)のことを指して表現しており、決して紫外線(UV)の強弱を指している訳ではありません。まず最初に、秋のUV太陽紫外線を理解する上でこのことを正しく理解してください。 例えば、TVの天気予報でキャスターが「今日は秋晴れで日差しが強いでしょう」という表現を使ったとします。それは、可視光がたくさん地上に降り注いでいますよ!という事であり、「あっ、今日は確かに太陽が眩しくて良い天気だなぁ。でも紫外線は可視光とは全くの別物。実際の紫外線の強さはどうなんだろう?」と QSun 無料アプリを開いてチェックすべきなのです。日差しと紫外線を同列で考える稚拙な思考を日本人はそろそろ卒業すべき時です。 日本では、地上に届く太陽光は「可視光(VIS - 目に見える光)」が約52.0%、「赤外光(IR - 目に見えないが熱として感じる光)」が約42.0%、「紫外光(UV - 目に見えない光)」が約6%で組成されていると一般的に言われていま す¹。 しかし、実際は空気

ミサイルや核が引き起こす成層圏オゾン破壊とUVI15〜20の世界

北朝鮮による相次ぐ軍事挑発。今、朝鮮半島はただならぬ緊張感の真っ只中にあります。私は紫外線・オゾン研究者として、開戦という愚かな行為を強く強く否定します。何故なら 気候がぶっ壊れ二度と修復できない地球規模の大惨事が起こることが明確にシミュレーションされている からです。皆さんの中には、ミサイルや核などの軍事兵器とオゾン・UV太陽紫外線との関係が余りピンッとこない方もいらっしゃるかもしれません。ミサイルや核兵器が炸裂したら当然、数十万人を超える犠牲と共に想像を絶する大惨事が目の前に広がり全てのライフラインは止まり金融も法人もあらゆるサービスが停止し、これまでの安穏とした生活と真逆の大パニックサバイバルが世界中で発生することは火を見るよりも明らかです。 恐ろしいです。そして、それに加えて二次災害とでも言うべき地球の破滅の道にオゾン・UV太陽紫外線は大きく関わってきます。2011年2月にアメリカ: ワシントンで開催されたアメリカ科学者連盟(FAS)の会議で、「 限定的な地域で15ktの核兵器を100個使用(1500キロトン※北朝鮮の2017年9月3日核実験は160キロトン規模)するような戦争が勃発すれば約2年後に成層圏オゾンが1/4以上破壊され、1000年前の寒冷期に戻り(核の冬)、人口の多い都市で前例のない低層オゾンとなり、常識を逸脱した有害UV太陽紫外線が地上に到達して、紛争地域から数千kmに及ぶ地域に劇的な環境変化をもたらし世界的な核飢餓が何年も続くだろう 」という研究結果が発表されました ¹ 。具体的には1500ktの兵器の爆発により何百万トンもの黒煙と灰が大気中に放出され成層圏オゾンが猛烈なスピードで消滅していきます。 オゾン損失の主な原因は黒煙や灰による成層圏の加熱です。気温は最初は摂氏100度以上に上昇し3年以上に渡り通常より30度以上高い状態が続きます。 UV太陽紫外線の強さはUVインデックスという指標で0〜11段階にランク付けされていることは QSun 利用者の皆さんは普段のご利用で馴染み深いでしょう。兵器の爆発により二次災害として成層圏オゾンの損失が一気に進み、 UVインデックス15〜20という前例の無いUV太陽紫外線曝露を体験 することになるだろう、とアメリカ大気研究センター(NCAR)は警告しています。 UVインデックス15

赤毛であることのリスクと利点

赤い髪、青白い皮膚、そばかすがある場合、あなたの肌は Fitzpatrick分類の「スキンフォトタイプ I 」 のカテゴリに適合するでしょう。ブロンズ色(黄味がかった茶色)や薄いブルネット色(褐色)の髪を持つ方も同じ傾向にあります。 -  これらの特徴のある方は日焼けなどの皮膚損傷を受けやすく皮膚がん発症リスクが最も高いです。つまり、UV太陽紫外線対策に細心の注意を払う必要があります¹。 図1) Fitzpatrick分類(ハーバード大学Thomas Fitzpatrick皮膚科教授によって考案) スキンタイプⅠ 皮膚はアイボリー白。日焼けですぐに赤みが出るが決して褐色にならない。UV太陽紫外線曝露で 皮膚損傷を受ける可能性が極めて高く 皮膚がんになりやすい。定期的に少なくとも3ヵ月に​​1回はホクロなどの疑わしい成長がないかどうか頭皮からつま先まで皮膚科医の検査が推奨される ⁵ 。 スキンタイプⅡ 皮膚は白い。日焼けですぐに赤みがかり少し褐色になる場合もある。タイプⅠと同じくUV太陽紫外線曝露で皮膚損傷を受ける可能性が非常に高く皮膚がんを発症する可能性が高い。 定期的に少なくとも半年に​​1回はホクロなどの疑わしい成長がないかどうか頭皮からつま先まで皮膚科医の検査が推奨される ⁵ 。 スキンタイプⅢ 皮膚はベージュまたはオリーブブラウン色で日焼けすると肌は適度な明るい褐色になる。UV太陽紫外線曝露で皮膚損傷を受ける可能性が高く皮膚がんを発症する可能性が十分にあり得る。定期的に少な くとも年に​​1回はホクロなどの疑わしい成長がないかどうか頭皮からつま先まで皮膚科医の検査が推奨される ⁵ 。 スキンタイプⅣ 皮膚は明るい茶色。日焼けによる赤みが時々出て基本的に中程度の茶褐色になる。屋外労働者や休暇での過剰なUV太陽紫外線曝露の蓄積で皮膚損傷や皮膚がん発症の危険がある。定期的に少なくとも年に​​1回はホクロなどの疑わしい成長がないかどうか頭皮からつま先まで皮膚科医の検査 が推奨される ⁵ 。 スキンタイプⅤ 肌は常に褐色。滅多に日焼けしない。UV太陽紫外線曝露での皮膚がんを発症するリスクは極めて低い。UV太陽紫外線の悪影響では無いメラノーマが指または爪の下に現れる傾